第３２回シングル厨の集いオフ

　

ポケモン	技1	技2	技3	技4	持ち物	備考
バシャーモ	馬鹿力	叩き落とす	鬼火	守る	メガストーン
ガルーラ	秘密の力	猫だまし	岩雪崩	地震	メガストーン
クレセリア	冷凍ビーム	毒々	月の光	三日月の舞	ゴツゴツメット
ボルトロス	10万ボルト	目覚めるパワー（氷）	悪の波動	気合玉	拘り眼鏡	霊獣
ギルガルド	シャドーボール	ラスターカノン	影打ち	キングシールド	命の珠
マリルリ	じゃれつく	滝登り	アクアジェット	滅びの歌	ラムの実	ちからもち

12月5日に行われた第32回シングル厨の集いに参加してきました。

1次予選は7‐2で1位通過をし、2次予選破壊されました。

ただ久しぶりに満足のいく構築ができたのでブログを更新します。

【はじめに】
この構築に行きつくまでに前回のシングル厨からかなり多くのパーティを試行錯誤しました。

ORAS環境を追えていない感があったのでとりあえず自分が興味あるポケモンや有名な構築を回して自分に合うものを探しました。

回した構築は
ユキノオーサイクル、ヤミラミサイクル、クレッフィゲンガー、ガルガブゲン対面、オニゴーリピクシーetc

しかしどれも自分も合うものがなく、いつもようにシソーさんに相談した結果一緒に構築作成をすることに。

この時点でシングル厨3週間前ぐらいでかなりあたふたしていましたが、できる限りの時間を話し合いました。

結果としては自分は1次予選通過でシソーさんは決勝トーナメントまでいったので構築としてかなりいいものができたのではないのでしょうか。

【個別】
■バシャーモ

馬鹿力/はたき落とす/鬼火/守る　メガストーン

腕白　187-180-137-*-100-128

A方面　180‐120メガガルーラを馬鹿力で確定1発
B方面　やけど状態でA200鉢巻ガブリアス確定耐え　やけど状態でちからもちメガクートじゃれ付く確定3発
S方面　S+1で最速ゲッコウガ抜き

パーティの要で構築のスタートでもあるこのポケモン。
相手の物理方面や交代で出てきたポケモンに鬼火を入れてペースを握っていく。

技
鬼火守るは確定、格闘技はとびひざげりとかなり悩んだ部分があったが自分は馬鹿力を採用した。
この部分シソーさんはとびひざげりを採用。
馬鹿力のメリットは無振りメガガルーラに対して確定数が変わらず、守るをよく持っているヒードランに対しても択が発生せず打てるとこである。
ただ馬鹿力だと連打がしにくく、決勝戦でもあったように身代わり持ちのポケモンに対しては厳しい部分もある。

第2ウェポンは最初はフレアドライブを使用していたが反動ダメージがどうしてもつらい場面が多くゴツゴツメットなどをフレアドライブ選択時に貰ってしまうとサイクルが回せなくなることもあるので、叩き落とすに変更した。

しかしこのことで、ボルトロスやランドロスなどへの打点が見込めず苦労した部分もあったので一長一短ではあった。
ここはもう少し考えてもいいかもしれない。

■ガルーラ

猫だまし/秘密の力/地震/岩雪崩　メガストーン

陽気 181-174-121-*-123-167

ダウンロード対策をしたASガルーラ

バシャーモが選出できないときのメガ枠。
リザードンやファイアローなどが相手にいるときは積極的に選出を考える。

技
ガルーラはやはりゴツメ持ちで受けることが多いので最初に秘密の力が決まった。次に最速で使おうと思っていたので猫だましが決定。
残り2枠だが最初はけたぐり/かみ砕くでいこうとしたがどちらもピンポイントすぎると思い、会場で汎用性がある地震/岩雪崩に変更。

結果としてこの枠はこの2つで良かったと感じた。
交代際に出てきたスイクンを秘密の力で麻痺らせ、岩雪崩で怯ませ突破した試合が予選に1試合あったので試合を多くこなすオフではこのような形でとれる試合もあると感じた。

■クレセリア

冷凍ビーム/毒々/月の光/三日月の舞　　ゴツゴツメット

図太い　227-*-189-95-150-106

普通のHBクレセリア。
6体目決まったポケモンでパーティ全体がファイアローガブリアスに重かったのでバシャーモガルーラとシナジーもあったので採用。

メガボーマンダ、ボルトロスが重くこいつらに身代わりを残されると非常に厄介なのでウェポンは冷凍ビームで。

毒々は処理がめんどくさいミラーやポリゴン2に対して、月の光は中途半端な物理や特殊を積ませるために。

三日月の舞はガルーラにシナジーがあるのはもちろんだが、消耗したバシャーモや霊獣ボルトロスなどを復活させるためにも必要な技だと感じた。

持ち物は1番汎用性があると感じたゴツゴツメット。

■ボルトロス霊獣

10万ボルト/目覚めるパワー（氷）/気合玉/悪の波動　拘り眼鏡　　

臆病　155-*-90-197-100-168

普通のCSボルトロス。

最初は化身ボルトロスで電気無効枠をガブリアスとしていたが、ガブリアス入りはしっくりこなかったので霊獣ボルトロスにその枠を任せて解決。

技は前3つはすんなり入ったが悪の波動とボルトチェンジで最後の枠を悩んだ。
パーティを回すうえでサイクルが大切になりボルトチェンジにするとどうしても無効になるケースがあると思い一貫が取れる悪の波動に。

持ち物は拘り眼鏡だがほかに命の珠や拘りスカーフも考えたが命の珠はギルガルドが確定しており、素早さは臆病で最速ガルーラを抜くだけで十分だと思ったので、眼鏡。

■ギルガルド

シャドーボール/ラスターカノン/影うち/キングシールド　命の珠

冷静　167-70（170）-170-112（222）-171-58

普通のHCギルガルド。

3番目に決まったポケモン。
メインにバシャーモを置いているのでフェアリーに隙を見せずファイローにも戦えるギルガルドを採用。

対フェアリーに重点を置いてサイクル戦において削れたところを処理する役割。

技はサイクル戦ではキングシールドは必ずほしいと思ったのでゴースト2つとキングシールドは確定。
残り1つはラスターカノンと聖なる剣で迷いましたが、一貫がとりやすいラスターカノン。

オフ本番ではヘラクロス退治に役立ってくれたり、最近キングシールドが採用されていない場合が多く、Aダウンにも貢献してくれたポケモンでした。

■マリルリ

じゃれつく/滝登り/アクアジェット/滅びの歌　ラムの実

意地っ張り 201-112-101-*-103-74

B方面 A特化+2メガバシャーモのとび膝蹴り確定耐え。

A特化ダウンロード対策残りHマリルリ。
2番目に決まったポケモン。

非常に便利なポケモンで相手のバシャーモやカバルドン展開を抑え込むラムの実を持たせての採用。

前3つの技は型が決まった段階ですぐに決まり残り1つで滅びの歌を採用。
滅びの歌は構築段階ではピクシーオニゴーリ対策で採用したがそれ以外にもクレセリアやスイクン相手に滅びの歌を連打することによりプレイングを縛ることができた。

【総括】
本番当日までshowdownでしか練習ができなく非常に不安だったが本番は集中して立ち回れた。

全体的にまだまだ詰めれていないところがあり、もう少し修正し立ち回りを練習すればもっといい構築ができると思う。

【さいごに】
構築作成を手伝ってくれたシソーさん本当にありがとうございました。
当日会場でも最後の最後まで立ち回りの確認をし、付き合ってくれて本当に感謝しています。

会場まで車で運んでくれて帰りもみんなが酔ってる中運転してくれたビーンさんありがとうございます。

また主催のライトさんはじめ、スタッフのみなさんも300人規模の大会とあって本当に忙しそうで最後まで大会運営お疲れさまでした。

ではまたいい構築ができたときに！